数日前、京都市伏見区にある城南宮へ行ってきました!
城南宮は以前から枝垂れ梅が素晴らしいと周りでも評判で、一度は梅の時期に行ってみようと思っていたスポットです。
そろそろ見頃を迎える時期かと思い、早速朝から向かいました。
地下鉄烏丸線の竹田駅で下車して駅からは徒歩で向かいます。
竹田駅からGoogle Mapを片手に歩き始めましたが、途中に看板があったのでその通り進み、
住宅街や工場、大企業のビルなどの街並みを眺めながら、ひたすら目的地まで歩くこと約20分弱で到着!
城南宮の近くへ到着すると次々と訪れる人がいました。駐車場もあり、車で来られる人が多い印象。
清々しい天気で気分も足運びも軽く感じます!
境内では梅や植物の鉢植えの販売コーナーがありました。
盆栽などとても興味があるのですが、見ると買いたくなってしまうので見なかったことに・・・。
自宅にお庭があれば枝垂れ梅を植えてみたい!と植物を見てると夢が膨らみます。
城南宮
城南宮は平安京の南にあることから城南神と呼ばれ、白河天皇が鳥羽離宮を造営した際にその一部になり離宮の鎮守社に。
その後、京都御所の裏鬼門を守る神になったことから、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになったそうです。
本殿は昭和52年に焼失し、翌年の昭和53年に再建されたものとのこと。
目的の神苑へ。
神苑は有料で大人800円でした。一方通行で入り口から出ることは不可とのことです。
神苑の地図があったので、見ると城南宮の本殿をぐるりと囲むように造園されているようです。
梅の見頃の週末に行ったので相当な混雑を予想していましたが、渋滞して先に進めないという程ではなかったです。
コロナ禍が収束したらきっともっと混雑しそうな予感がします。
待ちに待った城南宮の枝垂れ梅、眩しいくらいに華やか!
一面ピンク一色の世界で春の訪れを感じ、晴れ晴れとした気分になります!
こちらの石灯篭としだれ梅の共演は訪れる人の注目を集めていました。
私は勉強不足でよく分からないでいたのですが、何か特別な石灯篭なのでしょうか?
植物は光の当たり方でも見る雰囲気が変わってきますね。
順光のキラキラ感は好きですが、逆光気味の梅も素敵でした。
城南宮の梅の見どころとして有名な地面の苔の上に落ちる椿と梅の競演。
多くの人が写真を撮っていました。
写真をパシャパシャ撮っていると背後で車の騒音が非常に聞こえてきてギャップを感じるのですが、すぐそばに幹線道路があるようですね。
椿もシーズンのようです!
立派な御神木がありました。折れてしまったのでしょうか?
本殿横の梅の木も見事な枝ぶり。
近寄ってみると白い梅の花です。
神苑は一旦参道に出て、参道を渡り向かい側にある楽水苑に行けます。入り口で巫女さんが誘導くださいました。
こちらの庭園は池泉回遊式庭園で源氏物語に描かれた約80種類の草木が植栽されているそうです。
手入れされた草木が本当に美しく、紅梅も咲いておりました。
下の写真の赤松は堂々たる迫力で素晴らしかったです。
ゆっくりと楽しんでいつの間にか1時間以上経過していました。
境内にはお土産品も販売されており、城南宮グッズなどのアイテムが並んでいました。
周辺には飲食店が非常に少ないので、お食事するお店などは先に決めてから行かれた方が良いかもしれません。
城南宮まではアクセスは不便ですが、枝垂れ梅は評判通り素晴らしかったです。
厄除けの御利益もあり、車のお祓い所があることでも有名です。ドライブスポットとしても良さそうですね!
それでは、また!
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