錦市場・寺町京極商店街・新京極商店街

洛中エリア、河原町にあるアーケード商店街は寺町通商店街・寺町京極商店街・新京極商店街・錦市場が連結していてゆっくりとお買い物を楽しめるスポット。雨の日のお出かけにおすすめです!

寺町京極商店街

寺町通にある寺町京極商店街の寺町通はかつて 東京極大路と呼ばれる幅32mの大路。応仁の乱の際にこの一帯が焼け野原になり、その後豊臣秀吉の京都大改造計画の一環で洛中にあった寺院をこの地に集め、「寺町通り」としたのだとか。その当時からあった寺院に関係する仏具などの老舗が残っており、京都の歴史を感じられる落ち着いた雰囲気の商店街です。北側には織田信長のお墓がある、本能寺があります。

新京極商店街

新京極商店街は寺町京極商店街の一本東側の通りにある商店街で、1872年に京都府参事、槇村正道により造られた比較的新しい通り。お土産品、映画館、ファッション、飲食店など様々なお店が軒を連ね、寺町京極商店街と比べると若者向けの店舗が多く、週末には混雑する人気のエリアです。

錦天満宮

錦天満宮は錦市場の東の突き当りに位置し、菅原道真公をお祀りしている神社です。智恵・学問・商才・招福・厄除け・災難除けの神様として信仰されています。

錦市場商店街

錦市場商店街は別名、京の台所とも呼ばれ、親しまれ、歴史は古く江戸時代の1615年に幕府より魚問屋の称号が許され、魚市場として栄えたのがはじまり。その後、昭和2年に京都中央卸売市場が出来てから、現在の錦市場の形に。京料理の食材を扱う老舗のお店が軒を連ね、イートインできる店舗もあり観光客に人気の市場です。年末にはお正月料理の食材を買い求める地元の人で賑わう京都の代表的な商店街です。