清凉寺

清凉寺

清凉寺(せいりょうじ)は山号、五台山(ごだいさん)、895年に源融の没後に、山荘の棲霞観に阿弥陀堂を建て棲霞寺(せいかじ)としたのにはじまりといわれています。その後945年に堂宇を建設し、釈迦堂の名の由来は等身の釈迦像を安置したことから。その数十年後に中国・宋に渡り、五台山を巡礼した奝然(ちょうねん)という僧が現地の仏師に命じて1体の釈迦如来像をつくり、987年に日本に帰国後、京都の愛宕山を中国の五台山に見立ててその釈迦如来像を安置する寺を建てようとしたのがはじまり。 しかし、その後延暦寺の反対され、願い叶わぬまま奝然が没し、遺志を引き継いだ弟子の盛算(じょうさん)が創建した。

境内の狂言道で行われる嵯峨大念仏狂言は京都の三大念仏狂言のひとつ。春秋をはじめ、年に数回上演されます。

年に数回開催される嵯峨大念仏狂言の様子です。京都の三大念仏狂言のひとつでもあります。

詳細情報

住所 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
電話 075-861-0343
時間 9:00~16:00
4月・5月、10月・11月:9:00~17:00
休業日
料金 境内は無料、
本堂:一般400円 、中・高校生300円、 小学生200円
霊宝館特別公開 (4月・5月、10月・11月)
一般:700円、中・高校生500円、小学生300円
アクセス JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」下車 徒歩約16分
京福電車(嵐電)「嵐山駅」下車 徒歩15分
駐車場 有料駐車場あり
サイトURL http://seiryoji.or.jp/
最終更新月 2020年6月