こんにちは。
先日、天気が良かったので久し振りに哲学の道を散歩してきました。
この時期はお花は見られないと思っていましたが、とっても可愛らしいお花が咲いていて癒されます。
新緑が美しい。
哲学の道は春は桜、秋は紅葉が本当に美しいところですが、この時期の新緑も生き生きとした緑が目にも優しくて
お散歩には最高のコースです。
歩いていると神社仏閣への距離が書いてある看板があるので、寄り道をして神社仏閣巡りも楽しむことにしました。
向かった先は「法然院」。
到着してみると、昼間ですがちょっと薄暗くて奥にはお墓が見えています。
静かすぎて、ドキドキ(汗
階段を上がるとその先にお墓があり、数名のお墓参りに来ている方々がいらっしゃいました。
法然院には多くの著名な文化人のお墓がある場所だそうです。
奥には美しい藁ぶき屋根が見えたので進みます。
まるで、絵にかいたような藁ぶき屋根で、ひっそりとした森の中に佇む古刹というような雰囲気。
日本のわびさび文化や京都らしさを体感できるような素敵な佇まいです。
藁ぶき屋根の門の先に見える緑が美しく、その先の風景が気になり進むと
綺麗に手入れされた素敵な庭園がお出迎え。
庭園の中へと進むと、お庭のお手入れをされている方が
「この道をまっすぐ進んで突き当りを左に2メートルほど進んでから後ろを振り返って上をご覧ください。見事な藤の花が見れますよ。」と教えてくださいました!
早速、教えていただいた通りに向かいました。
すると・・・高くそびえる巨大な木の上に藤の花が満開です!!
相当背の高い木の先に巻き付くように咲いていて、全体が写真に納まりきらなったのですが
青空に映える満開の藤の花は本当に美しかったです。
教えてくださった方にお礼し、藤の花のことを聞いたところ自然に高い場所に自生しているとのことで
例年よりも開花が早いとのことでした。
それにしても、とっても嬉しいサプライズでした!
(※写真は4月下旬撮影のものです)
こちらの藤の花は手水鉢の真上にあります。
手水鉢もお花が飾ってあり、とっても美しくて癒されます。
鞍馬山の「木の根道」を連想させられるような、木の根が地面に張り巡らされている場所も。
苔もとっても綺麗。雨上がりの苔も見に来たいですね。
法然院は本当に静かで素晴らしいところでした。
紅葉の時期などは混むとのことを見聞きしましたが、
新緑の時期は人も少なく静かに京都を楽しみたい方にはおすすめのスポットです。
偶然訪れた法然院で素敵なひとときを過ごし、充実の一日でした。
哲学の道への散策の際、足を運んでみてはいかがでしょうか。
帰る途中に出会った猫ちゃん。
日向ぼっこしていて気持ち良さそう。
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