皆さま、こんにちは!
高台寺へ行ってきました!
豊臣秀吉の正室、北政所高台院湖月尼(ねね)が亡き夫、秀吉を想って創建した寺院で「ねねの寺」としても親しまれている寺院です。
春には桜、秋には紅葉の人気スポットです。
とっても有名な寺院なのですが、今回初の訪問でしたので、とっても楽しみに向かいました!
拝観料は高台寺:大人600円、共通割引拝観券(高台寺・圓徳院 ※掌美術館含む )大人900円があって、今回共通割引拝観券にしました。
最近はコロナ禍が少し落ち着き、修学旅行生が増えてきた京都市内ですが、高台寺のあるねねの道にも多くの修学旅行生が来ていましたね~。
高台寺周辺は人が多かったですが、高台寺の中はそれほど混んでいなく、静かに拝観出来ました。
回遊式庭園は、小堀遠州が作庭されていて、隅々まで日本の美を感じる素敵な庭園です。
ねねってどんな人だったのでしょう。
気になったので調べてみました!
言い伝えによると、秀吉との間に子供はいなかったそうですが、とっても美人で、性格が良く、面倒見が良く、人望に厚く、秀吉が出世できたのも
ねねがいたからとも過言ではないような感じです。後に、朝廷との交渉役を担うなど、政治力を発揮し、女性としては珍しい従一位という位まで出世したというのですから、仕事もできる完璧すぎる女性だったのがうかがえます。後世まで、このように名を残すことが出来る人物って凄いですね。
境内はとっても優しい雰囲気に包まれていて、緑がいっぱいで癒されます~。
境内にある茶室が目に止まりました。かやぶき屋根と丸い窓がとっても可愛い♪
こちらは「遺芳庵」という茶室で、大きな丸い窓は吉野窓というそうです。
江戸時代の豪商、灰屋紹益と島原の名妓で妻になった吉野太夫を後世の人が偲んで灰屋紹益邸に建てたのを後に移築されたそうです。
傘亭
こちらの、傘亭や、時雨亭は伏見城から移築されたものだそうです。
時雨亭
出口へ向かう途中の竹林は距離は短いですが、ハッとする美しさでした!
最後に圓徳院を拝観して、お庭を眺めながら癒されリフレッシュして、こちらを後にしました。
今回の高台寺訪問は、ゆっくりと静かに拝観出来てとっても癒されました。
ゆっくりと観光されたい方には、桜や紅葉の時期の混雑を避け、行かれるのもおすすめです!
萩の名所でもあるそうで、9月頃には萩を見れるそうですよ!
日に日に暑くなってきていますので、熱中症にはご注意くださいね!
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先日、新しく発売されたばかりの京都検定の本を買ってきました!
今回から、18回の3級と19回の1~3級が入っていて、分厚く値段も上がっていました。2級になるとやはり難易度が上がりますね~。試験日まであと半年もないですが、これで勉強しようと思います!