今回はインスタ映えスポット、京都東山エリアにある八坂庚申堂へ行ってきました。
場所は東山エリアのシンボル八坂の塔(法観寺)の坂のすぐ手前にあります。
八坂庚申堂の正式名称は金剛寺(こんごうじ)といいます。
天台宗の寺院で山号は大黒山。
寺伝によると平安時代に887年 – 946年(浄蔵貴所)によって創建された歴史ある寺院です。
大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂(現存しない)とともに日本三庚申の一つとされているそうです。
平日に訪れましたが、狭い境内の中には多くの人が訪れ大変混雑していました。
八坂庚申堂の「庚申」とは干支の庚(かのえ)申(さる)の日を意味で、
境内には多くのお猿さんがいるんです。
境内には多くのカラフルな「くくり猿」が掛けられていて、かわいいお寺というイメージです。
インスタ映え人気スポットということもあり、参拝者の方々は女性が多い印象でした。
結婚写真を撮られれている新郎新婦も。
くくり猿はお猿さんの手足をくくり動けない姿を表し、猿は人間に近い動物といわれていますが所詮は動物であり欲のままに行動するので、
その姿を人間の欲望に喩えてあり、人間の中にある欲望を動かないように庚申さんにくくりつけているといわれています。
くくり猿に願い事を書いて、それを叶えるには「欲を一つ我慢する」とのことです。
毎庚申日は縁日が開かれ庚申護摩供やコンニャク封じ祈祷が行われるそうです。
お猿さんが一杯のお寺なので、申年の方にもおすすめのスポットですよ!
話は変わりますが、もうすぐクリスマスですね。
今年のクリスマスは平日ですが、GOTOトラベルの適用中ということもあって
京都へ来られる方は多いのではないかと予想しています。
最近の京都は朝晩は冷え込みが厳しいので、観光の際は暖かい服装でお風邪をひかないようお気を付けくださいね。
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