皆様、こんにちは!
紅葉も終わり、もう年末ですね~。
皆様の今年はどんな一年でしたか?
私はこの一年を振り返ると仕事では目まぐるしく忙しく、変化が多い一年だったように思います。
そんな中、気が付けば紅葉もほぼ終わってしまい、どこかまだ残っている所はないかと思い立って、今回久し振りにお出掛けすることに。
向かったのは嵐山方面にある地蔵院へ。 山号は衣笠山で通称「竹の寺」とも呼ばれています。
バスで三条京阪から京都バス63系統に乗車し終点の「苔寺・すず虫寺」まで約60分ほどかかりました。
下車するとすぐ横に地蔵院と書いている看板があり、矢印の通り階段を上がると
住宅地で道なりにまっすぐ進むと右に地蔵院があります。バス停から徒歩3分くらいで到着。
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地蔵院(竹の寺)
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到着してすぐ、京都らしさを感じる素敵な風景がお出迎え♪
地蔵院の近くには鈴虫寺など有名な寺院がある割には、人が少なかったです。
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受付で拝観料500円をお支払いし、参道を見渡すと、更にため息の出るほど美しい風景が広がっていました。
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ここ最近の京都は紅葉で人が本当に多く、バスも満員のぎゅうぎゅう詰めでどこに行っても混んでいるんだろうな~と
思っていましたがタイミングが良く間に合えば紅葉ピークを外して少し落ちた頃に紅葉狩りを探すのもありですね!
他に人もいなかったので、ゆっくりと気が済むまで写真を撮ったり風景を楽しみました。
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地蔵院は鎌倉時代の歌人、藤原家良こと衣笠 家良が山荘を営まれていた場所で、室町幕府管領を務めた武将の細川頼之が
夢窓国師の高弟宗鏡禅師を招き、現在の地蔵院を創建したのだとか。
また、一休さんの物語でも知られる一休宗純は出家する6歳まで母親と一緒に地蔵院で暮らしていたそうですよ。
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地蔵院には十六羅漢の庭というお庭も有名ですが、今回はお庭のお手入れをされていたので、お庭はまた次回訪れた時にゆっくりと楽しみたいと思います。
「猪目窓」 と呼ばれる ハートの窓が可愛い💗
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調べてみるとハート形の窓の形である、猪目(いのめ)は日本伝統文様で1400年前からお寺や神社で使われており、
災い除けや、福を招くといわれているそうですよ。
皆様に福が訪れますように💗
地蔵院遠くても来て良かったと思えるお寺さんでした。
これから寒さが厳しくなると思いますので、どうぞご自愛ください。
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