こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
京都は3月後半になり、例年は桜のシーズン真っ只中のはずが、今年は極端に寒い日が続き3月20日と21日は雪が降る寒さ厳しい日でした。
桜はまだ蕾の場所がほとんどで、天気予報情報によるとこれから徐々に気温が上がって来るようなので、4月にお花見を楽しめることを期待しています。
さて、先日は久し振りのお休みにお出掛けしてきました~。
当日も本当に寒い一日でしたが運動不足解消も兼ねて、南禅寺まで徒歩で向かいました。
南禅寺に来たら、必ずといって訪れる水路閣で今回も写真撮影をしました。普段は写真スポットということもあって、混み合っているのですが、午前中のまだ早い時間でしたので、空いていて珍しく人が入らない写真が撮れました。実際には陰に人はいたのですけどね(笑
今年は行ったことや体験したことのないことをしてみようと思っていましたので、今回は今まで何度も訪れていても上がっていなかった、南禅寺の三門の上に上がってみることに!
上に登るのは有料で、大人一人600円でした。(2024年3月現在)
三門の前にある木々は秋は紅葉が美しかったです~。
よしければ、昨年の11月に訪れた際の記事がありますので、ご覧ください。
2023年 南禅寺の紅葉
上に登るのはこのような上の写真ではちょっと見づらいですが、急な傾斜の階段で登ります。靴は靴用の袋が入り口に置いてあるので、その袋に入れて上がります。狭くて角度が急なので少々怖かったですが、しっかりと手すりやロープに摑まりながら、ゆっくりと登りました。
こちらを上る際は滑りにくい靴下で行かれると良さそうです。
もし行かれる際は、お足元にお気を付けくださいね。
上に登ると・・・
三門の上は、木造の柱がどっしりとしていて、床は平ではなく少し外側に向けて斜めになっていて歴史を肌で感じられる感覚でした。
斜めになった床ということもあって塀の所ギリギリに行くのは少し足がすくんでしまいました…。
ちなみに上の写真は三門の西側になります。
開創当時のものは永仁3年(1295年)に創立され、文安四年の火災で焼失し、現在の三門は寛永5年(1628年)に藤堂高虎が大阪夏の陣に倒れた家来の菩提を弔うために再建したものだそうです。
三門からの景色は歌舞伎、楼門五三桐で有名な「絶景かな、絶景かな」を連想し、期待に胸膨らませていましたが、まさに絶景!
広い青空と遠くに京都市街地がうっすらと見えて、とても爽快な気分になりました~。
三門の上もタイミングよく空いていて、ゆっくりと景色を楽しみ、次は反対側の東側へ。
こちらからは南禅寺の法堂が眺められる方面です。
山がすぐ近くに見えて、こちらからの眺めも最高でした~。
今回の訪問は3月で、まだ新緑でもなく、紅葉でもない時期でしたので、新緑や紅葉綺麗な時期に行ったら、また違った景色を楽しめそうです。
今回初めて南禅寺の三門に上がりましたが、とても良かったです!
ゆっくりとリラックスできた一日でした。
次回は、今回の散歩の続きをご紹介します!
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