私が京都へ来てから間もなく訪れたのが三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)。
正式名称は蓮華王院(れんげおういん)。
こちらのお堂の中には1001体もの等身大千手観音が並んでいるんです!
残念ながらお堂の中は写真撮影が禁止されていたので、ご覧いただくことができないのですが、
息をのむような、迫力のある光景でした。
今まで見てきたお寺の中では一番、印象深かったですね~。
お堂はとても大きく地上16m、奥行き22m、南北120mもあるんですよ。
1249年に市中の火災で焼失し、1266年に再建されたものが現存という750年以上も前のお堂なんです!
しかも、その平安時代に免震法で造られているというのにも驚き。古来から日本人の技術はすごいですね。
中の千手観音像は言葉では伝えきれないような迫力があって、もう一度見に行きたい!と
思うようなところでした。
また、1001体の千手観音像の中に会いたい人に似た観音像があるともいわれています。
皆さんもぜひご自身で体感してみてくださいね。
夜泣泉(よなきせん)という泉もあり、お地蔵様も。
このお地蔵様の願掛けを持ち帰って、子供の枕の下に入れておくと夜泣きがしなくなると
いわれているそうです。
京都観光でどこの寺院に行こうか迷っていらっしゃる方には是非おすすめしたい寺院です♪