初夏の緑豊かな天気の良い日どこか行きたくなり京都の南部、伏見桃山エリアへ行ってきました。
京都の伏見は安土桃山時代の豊臣秀吉が晩年に伏見城築城し城下町として栄え、
同時期に建築資材を運ぶための伏見港も開いたそうです。
現在でも城下町の雰囲気が残る下町で散策にはとても楽しい場所ですよ♪
京阪電車の伏見桃山駅を降りると、アーケード商店街の伏見大手筋商店街があります。
銀行・ドラッグストア・専門店などがあって近くに住んでいる人には便利な生活密着型の商店街ですね~。
伏見区は京都の区の中で一番広く元々は伏見市だったそうですが、
京都市伏見区ホームページによると昭和6年に伏見市、深草町、醍醐村などの9市町村と
京都市の合併と編入により誕生した区とのことです。
また伏見はもともと地下水が良質で、伏見港も栄えていたことから「伏水」とも呼ばれていたこともあったそうで、
酒造りの歴史も古くこの辺りには多くの酒蔵さんがあるんですよ。
アーケード商店街を通り過ぎ、次にあるのが竜馬通り商店街。
こちらは商店やお食事のできるお店などがあるので、このエリアではお食事をする場所に困らないですね。
伏見桃山で有名なのが十石舟・三十石舟。水郷を船で遊覧しながら酒蔵の景色を楽しめるコース。
観光で来られた方は記念になりますね♪
屋形船と水路がとっても絵になるんですよね。
お弁当を持ってのんびり来られている方や、写生をされている方など、皆さん思い思いの過ごし方で
楽しまれているようです。
この時期は新緑が美しいですが、春は桜がとっても綺麗で桜の名所でもあるんです。
のんびり水辺のお散歩とっても気持ち良かったです♪
次に酒蔵のある方向へ散策してみました。
有名な黄桜のお店があったのでちょっと寄り道。お店の名前はキザクラカッパカントリーさん。
黄桜のお酒はテレビのCMが独特だったのが記憶にありますね。
中ではお食事もできてものすごい人で混んでいました。
ショップも入っていて、お酒や、食品などお土産を買うこともできますよ。
私はこちらで日本酒の小瓶を買って帰りました♪
京都の5月下旬は30度くらいに普通になるので、とにかく暑いんです💦
ここで本当はお酒といきたいところですけど、私は暑さに負けてソフトクリーム食べちゃいました🍦(笑)
おいし~♪
中には黄桜記念館というのもあり、酒造りに関することなどが展示されているコーナーも。
この日は激混みでしたが、こちらはあまり人がいなかったです。
昔なつかしい黄桜の河童の絵も。
ちょっとエッチなんですよね(笑)
伏見の酒蔵はこちらの黄桜さんだけでなく、有名な月桂冠さんの酒蔵など
酒蔵さん(今回は行かなかったですが)が集まっている場所でお酒好きな方にはぴったりな観光コースと思います♪
くれぐれも飲みすぎないようにしてくださいね!(笑)
帰り道に人が多く集まって写真を撮っていたのがこちらの寺田屋さん。
寺田屋とは幕末の2つの寺田屋事件で有名な場所で、その中に一つは坂本龍馬が妻(お龍)と一緒に泊まっていた際に起きた事件。
現在の建物は鳥羽伏見の戦いで焼失してしまい、その後再建されたものだそうです。
水郷と酒蔵めぐりの後は、商店街でお買い物をして帰りました。
伏見酒蔵めぐりは京都駅からもそれほど遠くないので気軽に楽しめると思いますよ♪