皆さまこんにちは!

10月の初めに比叡山延暦寺へ行って来ました!
比叡山へは電車とロープウェイを使っていく方法と、バスで行く方法などありますが、
今回は初めての比叡山なのでバスで向かいました。
電車だと乗換が必要なのですが、バスだと一本で行けるのでとても便利です!

秋晴れで清々しい朝です。
紅葉にはまだ早いと思いつつも、紅葉が映えそうな、おすすめ紅葉スポットの下調べもしてきました!

私が向かった先は三条京阪バスのりば。
B3のりばから「京阪バス 57系統 延暦寺バスセンター・比叡山頂行」に乗ります。

8時51分発のバスで向かいましたが、待っている人は私一人なので比叡山へ行く人が少ないのかと思いきや
既にそこそこバスに乗っている人がいました。
バスはしばらく街中を走った後に、山へ入るとカーブが多いですとアナウンスが流れ
細い道をどんどんと上へと上がって行きます。
バスの車窓からの眺めは森の景色が始まり、とっても爽快でした。
途中から有料道路に入って行きます。

検札所は2カ所くらい通過したと思いますが、料金表を見ると普通車でもお高い感じがしたので、
ネットで調べてみたところ、割引クーポンがありました!
お車で行かれる方は割引券を当日印刷して持って行くと割引なるそうですよ!

●比叡山ドライブウェイHPへのリンクはこちら
●奥比叡ドライブウェイHPへのリンクはこちら

バスは比叡山頂まで行きますが、その手前の比叡山バスセンターで下車しました。
約1時間弱のバスの景色は最高で快適でした!混んでいたら話は別かもしれませんが(汗

比叡山バスセンターには大きな駐車場があり、車で来られている人も多い感じです。

バス停には大きなお土産店があり、気になりつつも
来たばかりなので荷物を増やしたくないため、こちらはスルーすることに…

大きな石碑がありました。そこには「登叡成仏」という字が刻まれてあり、
「比叡山に登ると成仏に近づける」というような有難いお言葉だそうです。

バスを下車した比叡バスセンターは東塔エリアになります。
この日は東塔エリア⇨西塔エリア⇨横川エリアという順番で回るスケジュールを立てていました。

さて、延暦寺とは単独のお寺名ではなく、比叡山全域を境内とする天台宗の総本山の寺院で、
「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」のエリアを総称して「三塔十六谷」と呼ばれています。
比叡山には150ほどの堂塔が点在するそうですが、最盛期には3千を超えていたそうです!

延暦寺の創建は788年に最澄が薬師如来を本尊とする一乗止観院という草庵を立てたのがはじまりと言われています。
開創時の年号をとった延暦寺と呼ばれるようになったのは、最澄入寂後の弘仁14年(823年)に天皇から「延暦寺」という名前を
賜り比叡山延暦寺と呼ばれるようになったとのことです。

早速受付で拝観料を支払い入場へ。拝観料は大人1000円でした。
今回、国宝殿(宝物館)の特別拝観もされていたので、追加500円でこちらも行くことに。

特別拝観のチケットで下記の3か所を拝観できます。
・法華総持院東塔
・戎壇院
・国宝殿

比叡山延暦寺 諸堂巡拝券は各所で提示が必要になります。

まず、入り口を入ってすぐにあるのが特別拝観の国宝殿です。
【戦国と比叡】というテーマでした。

特別拝観スポット1ヶ所目
国宝殿

館内は撮影禁止ですので感想だけになりますが、建物は3階建てで2階と3階に展示室があります。
仏像や甲冑などの貴重な収蔵品が多く展示されていて一見の価値ありです。
最澄の人生をわかりやすく解説しているコーナーもあり勉強になりました。

延暦寺には東塔、西塔、横川にそれぞれ中心となる仏塔があり、それを中堂と呼ばれています。
東塔にある根本中堂(こんぽんちゅうどう)は最大の仏塔になりますが、2016年から10年間の大改修が行われいます。
改修中の中の様子を見学もできるそうですが、今回は改修工事見学はパスして、10年後の改修後の楽しみにすることに。

大講堂

重要文化財の大講堂は、僧侶が勉強する学問修行の道場で、度重なる火災や大風により再建されており、
現在の建物は東照宮の本地堂として1634年(寛永11)に建立された讃仏堂を現在の場所に移築しているものだそうです。

写真を撮っていると右側からゴーン、ゴーンと何度も鐘の音が聞こえてきたので見ると
一般の人が鐘を撞いている様子。これは気になると私も向かってみます!

「開運の鐘」と書いてあります。
先日青蓮院を訪れていた時に自由に撞ける鐘があったのを思い出し、その時はやめておいたのですが
今回はせっかくなのでこの機会にチャレンジ♪

一打50円と書かれているので、50円を入れて・・・
ゴ~ンと叩いてみました!!
鐘の音が体に響き渡ります。

鐘を撞くのは過去に何度あっただろうか・・・と考えてみると
今回が初めてかも??
とっても良い記念になりました!

大講堂を後にし次の場所へと向かいます!

今年は10月に入っても蒸し暑い日が続いていましたが、比叡山は涼しくて空気も美味しく最高!

次の目的地は戎壇院。

特別拝観スポット2ヶ所目
戎壇院

最初の堂は827年に創建され、その後に織田信長の焼き討ちにより焼失し、
現在の堂は1678年に再建されたもの。
通常は非公開ですが、今年2021年の伝教大師1200年大遠忌を記念して特別拝観で初公開されています。

中は撮影禁止なので感想まで。
内部はかなり暗いので足元に注意しながら中へと進みます。
中心には威厳のある金色に輝く仏像があり、その仏像を囲むように左右2体の合計4体の仏像があります。
大変貴重な仏様を拝むことができました。

次の場所へと進みます。

上の写真の看板の裏は急な階段ですが、そこは上がらずに看板通りに進みます。

特別拝観スポット3ヶ所目
法華総持院東塔

こちらも内部は撮影禁止ですので、感想を。
まず、正面の階段を上がると靴を脱いで左回りで進みます。
中の正面には仏像があり、天井は朱色の華やかな細工が施されていて美しい内部でした。

ここまでが東塔エリアで、この後西塔へ向かうのですが
事前の下調べによると東塔から西塔まで徒歩で20分程と書かれていたので
シャトルバスは使わずに、歩いて向かうことにしました!

他にも2~3名歩いている人がいたのですが、
先ほどの観光地の雰囲気とは違いこちらは山道という感じです。
一人なので、いつもの競歩のような徒歩で早歩きします。

道なりに進むと、小屋がありそこで拝観券をチェックしてもらいます。
中のスタッフの方が「西塔は橋を渡って徒歩約10分」と教えてくれました。

橋とはこちらの橋のようです。
かなり年季が入っていて錆びています。
普通に歩道橋ぐらいの高さがあるので、怖いなーと思い駆け足で通過(笑)

山王院

こちらは智証大師円珍の住房だったそうです。

人が全くいないので、足早に西塔へと向かいます。
木漏れ日がとても美しかったです。

約10分程で、次の建物が見えてきました。

こちらは浄土院で東塔と西塔の境目に位置しており、
所属は東塔区域とのことです。

浄土院

こちらは比叡山の開祖、伝教大師最澄上人のご廟所で、比叡山中で最も清浄な聖域と書かれてあります。
本当に静かで神聖な空気が流れているそんな雰囲気です。

境内は本当に美しく手入れされていました。

西塔エリアに到着!

箕淵弁財天

緑に囲まれ、とても神聖な雰囲気が漂います。
貴船の貴船神社にも似ているような風景。
苔と紅葉の緑が息を呑むほどの美しさ。
紅葉になるのが楽しみな場所です。

常行堂・法華堂(にない堂)

同じ形をしたお堂が左右にあり、廊下で繋がっています。
向かって右のお堂では修行中のため、静かにと書いてあったので静かに通過しました。

釈迦堂(転法輪堂)

西塔の本堂にあたる釈迦堂。
現在の釈迦堂は延暦寺に現存する建築中、最古のもので、元は三井寺の園城寺の金堂を豊臣秀吉が1595年に西塔に移築したものだそうです。

釈迦堂の右側に立っているご神木がすごい存在感です。

さて、ここで少し休憩して次のルートを考えます。
西塔から横川まで4km、徒歩約1時間半ほどらしいのです。
シャトルバスに乗るか、歩くか。。。
少し悩んだ末、まだ時間も早いので歩くことにしました!
ここで大きなカメラはバッグにしまい、この先はスマホのカメラで撮りながら歩き進みます。

どうやらこの道から横川方面へ行けるみたいです。
入り口は広めだったのですが、どんどんと奥へ行くに従い道が狭く人が一人通れるほどの狭さになります。

山道の4kmはあまり感覚が分からなかったのですが、とりあえず進みます。

普通の軽装で来ていたので登山の様な道にちょっと心配になり、かなり足早に歩くことにしました。
鞍馬山から貴船へのハイキングなんかも一人で行ったりするのですが、
西塔から横川へは本格的なハイキングコースのように感じます。
現在は東海自然遊歩道というハイキングコースですが、かつてはお坊さんが修行で歩く行者道だったそうです。

引き返すにしても既に3分の1くらいは進んでいるので後戻りせず先へと進みます。
スマホでGoogle Mapの経路を表示させながら歩き進めますが、場所によっては現在地が表示されなかったです(汗
恐らく、数人で歩いていると楽しく自然を楽しめるかもですが、一人だと安全確保の事に集中してしまいます。

足元には木の枝なども転がっているので、注意しながら進みます。
2ヶ所ぐらい下の写真のような場所も通過しなければなりません。
怖いので猛ダッシュで駆け抜けていきます(笑)
中を通っているときは暗すぎて足元が見えないので蛇でもいませんようにと思いながら進みました・・・
スリル満点のハイキングです…ドキドキ

ときどき車道の横を歩いたり、車の音が聞こえると安心できる・・・不思議(笑)

道中看板などが少なく、迷いそうなので足元にあった行先の書いてある看板が助かりました。

この辺りで半分くらいはまで来ていたと思います。

すると、前にご夫婦が歩いていました。
ここまできて、ようやく人を発見です。
ほとんどの人が西塔から横川へは車かシャトルバスで移動されているのだと思います。
その先には少し展望できる場所があり、お弁当を食べている人も。
あまりに人がいないから心配になっていましたが安心しました。

涼しかったはずなのに、駆け足の登山で気が付けば汗だくに(笑
でも景色は最高でしたね~。遠くに緑色の大きな敷地、多分、京都御苑(?)なども見えました!

少し景色を楽しみ、こちらを後して横川へと向かいます。
まだまだ山道が続きます。
途中一人だけすれ違った人がいました。

途中、長く生えている苔に見入ってしまいました。
苔は成長速度が遅いですが、野生の苔はすくすくとたくましく育っています。

そして・・・
ようやく横川に到着!
シャトルバスが止まっている大きな駐車場に繋がっていました。
蛇にも出くわさず、無事に到着しホッとしました(笑

ちなみに、西塔から横川の間に、見かけた人は合計5人でしたね~。
数人でハイキングするには楽しいと思いますが、正直、女性の一人歩きはお勧めできません。
所々、足場が危険な場所もあるので、小さなお子さんがいらっしゃるご家族連れの方にもお勧めできません。
装備は普通のスニーカーでも大丈夫でしたが、足場が悪いところは雨の翌日だと滑りやすいかもしれません。
トイレも自動販売機もレストランもありませんので、飲み物やお弁当を持って行ったり、
行く際には事前に西塔でお手洗いを済ませておいた方が良いかと思います。

西塔から横川までの所要時間は約50分でしたが、私の場合、かなり急ぎ目に歩いたので、
普通に行くと恐らく看板の通り、1時間半位掛かると思います。

戻りはシャトルバスに乗る!と心に固く決めました(笑

帰りのシャトルバスの時間を確認し、横川を歩きます!

横山中堂

最初のお堂は848年に慈覚大師 円仁が建て、その後織田信長の焼き討ちや雷火で焼失し、
現在のお堂は昭和46年に再建されたものです。
写経信仰発祥の地と言われています。
こちらも紅葉はまだ青々していましたが、こちらも紅葉スポットですね!11月の紅葉の時期にはきっと美しいことと思います。

横山中堂の裏手の場所も紅葉が映えるスポットと思います。
少しだけ黄色く色づいていました。

次は恵心堂へ。

恵心堂

恵心堂に隠遁していた源信僧都が985年に往生要集(おうじょうようしゅう)を完成させた場所で知られています。

恵心堂の中には仏像様があるとのことで、外から手を合わせました。

根本如法塔

横川は円仁により開創されており、
写経などを納める堂として造られたのが根本如法堂でその跡地に如法塔が建てられています。
根本如法経の書写を終え、如法堂へ安置したときから横川の歴史が始まったそうです。

如法塔も紅葉の時期になると鮮やかになるのが想像できます。こちらも紅葉スポットになると思います。

龍が池弁天

こちらの池は「龍が池」「赤池」というそうです。中央には「龍が池弁財天女」をお祀りしており、
古来から元三大師と大蛇の物語が伝わっているとのこと。

とても静かで、神秘的な雰囲気に包まれた場所でした。

午後1時半ぐらいになり、そろそろ疲れたので帰ることに。
帰りは流石にシャトルバスに乗ります(笑
東塔に9時50分位に到着して、ゆっくりと周りまだ1時台ですが存分に楽しめました!

下の写真はシャトルバスの運行経路です。
帰りは横川から終点の比叡山頂まで行きます。延暦寺バスセンターからもバスが出ていますが、
山頂へはまだ行ってなかったので行ってみたかったので(笑

シャトルバスで横川から比叡山頂までは約20分弱でした。途中の車窓からの眺めも最高でした!
料金は800円なので、シャトルバスで各場所を移動する場合は一日乗車券を1000円で購入した方がお得だと思います。

比叡山頂に到着!
山頂にはガーデンミュージアムがありました。次回来た時には入ってみようかな!

バス待ち中にちょっと展望できるところがありました。
木の枝であまり見えませんでしたが(汗

帰りのバスからの眺めも最高でした!

比叡山は以前から行きたいと思っていましたので、
行けて本当に良かったです!
また時々行きたいと思うところですが、結構費用が掛かるのでそう頻繁には行けなさそうです(笑

今回の比叡山観光で使った費用(1人分)
三条京阪からバス往復運賃:片道¥840×2=¥1680
延暦寺拝観料:¥1000
特別拝観:¥500
横川から比叡山頂までのシャトルバス運賃:片道¥800
合計¥3,980


久し振りに大自然を体感し、とってもリフレッシュできました!
1年半振りくらいにハイキングしたので、普段使わない筋肉が翌日痛くなりましたが(笑


話は変わりますが、来月ぐらいからGOTOトラベルが再開されると噂されていますね。
京都も人出が以前よりも多くなったように感じます。

さて、また次のお休みにどこへ行こうか考え中です。

先取り紅葉スポットのまとめ
管理人の市香が選ぶ比叡山のおすすめスポット第3選はこちら↓
① 横山中堂
② 箕淵弁財天
③ 根本如法塔

比叡山は広いのでまだまだ紅葉スポットは沢山あると思います。
お気に入りの紅葉スポット探しも楽しいかもしれませんね♪

皆様もどうぞ楽しい秋をお過ごしください。

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初めまして、WEBディレクターの市香です。 現在、京都市在住で観光関係の仕事に就いています。 京都街歩きが好きで撮りためてきた写真と京都の情報を まとめて当サイトで発信していきます。 皆さまの観光のお役立ちになれば幸いです。

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