こんにちは!

今年も残すところもう10日を切りましたね。
年末に入り、何かと慌ただしい毎日で更新が遅くなりましたが、
洛中あたりの紅葉は見頃から少しピークが過ぎた頃の11月の後半に京都の高雄へ行ってきました。
高雄へ行くのは初めてで、とても遠いところというイメージからなかなか行く機会が無かったのですが
今年こそは!と思い切って行くことに!
地下鉄東西線「太秦天神川駅」のバス乗り場から市バス8系統のバス停へと向かいます。
平日でしたが、バス停には紅葉を見に行く方々が多く並んでいて、バスはぎゅうぎゅうの満席状態でコロナ禍前の京都を思い出しました(汗
高雄には駐車場もあり、車で来ている方も多かったです。

バスの車窓からは住宅街を通り抜けたら、森の景色が始まりカーブの多い道をどんどん上がって、バスに揺られること約30分で高雄に到着!

まずは神護寺へ向かいます。

紅葉は京都の中心部と比べると終わりに近い感じでした。

こちらの通りには川床があり、風情ある情景でした。
川床といえば貴船が有名ですが、高尾の川床も気になります。夏に訪れてみたいですね~。

神護寺と書いてある階段を上がって行きます。
パット見で緩やかな階段に見えたのですが、しばらく階段が続きなかなかハードで途中で息が切れてきました。
ご年配の方も多くいらっしゃいましたが、本当に大変そうでした。

しばらく進むと紅葉が綺麗な場所が見えてきました!

階段を歩き続けていてふと坂の左側を見ると、とっても素敵な光景が!
先日こちらの写真は当サイト、【ずっと、京都】のインスタグラムにもアップしております。良ければ、フォローしていただけると嬉しいです!

ちなみに、高雄がいつ頃から紅葉の名所になったのかは、はっきりとは解っていないそうですが、
16世紀の狩野秀頼筆の屏風絵 観楓図屏風(かんぷうずびょうぶ)に清滝川のほとりで紅葉を楽しむ人々が描かれています。
参考:東京国立博物館リンク 観楓図屏風

神護寺

神護寺は高野山真言宗遺跡(ゆいせき)本山で、開基は和気清麻呂、創建は天長元年(824年)と歴史深い寺院です。

ツアーの団体さんも当日沢山訪れていらっしゃいました。

神護寺といえば、かわらけ投げの発祥の地としても有名!
「かわらけ投げ」とは、厄除けなどを願掛けして高い場所から、素焼きのお皿やを投げて遊ぶというものです。起源は戦国時代、武将が必勝を祈願して盃を地面に投げつけて出陣したことからはじまったそう。
お店の方曰く真っすぐ遠くに飛ばすと良いそうですよ!
最初見ているだけで良いかな…と思っていたのですが、団体さんが次々とかわらけ投げをしている横で見ているうちにやってみたくなりトライすることに!

かわらけは1組3枚で200円です。休憩所の売店で売っています。
お店の方はとても親切で、写真も撮らせていただきました!

いざ、かわらけ投げへ!
団体さんもかわらけ投げが終わったようで、私一人になったので思いっきり投げてみます!

1回目!
良い感じで真っすぐ遠くに飛びました!

2回目!!
左の近場に落っこちて失敗…。

3回目!!!
これも失敗すぐ近くに落ちていきました…。

初回が一番良かったのでOKとしました!
なかなか面白かったです!(笑

かわらけ投げを後にし、次は神護寺の塔へと向かいます。

多宝塔

内部には五大虚空蔵菩薩像が安置されているそうです。

神護寺は境内が広くてとても見ごたえがあり、紅葉は終わりかけでしたが、一部まだ残っていて見ることもできとても楽しいひと時でした。
今回の高雄訪問では高雄の三尾エリア(栂ノ尾(とがのお)・槇ノ尾(まきのお)・高雄)を巡る予定で来ていましたので、次は西明寺へと向かいます。
続きはまた後日ご紹介しますね!

ブログランキングに参加しています。
クリックして応援していただけると嬉しいです!

 にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ

話は変わりますが、先日12月12日に初めて京都検定3級を受験しました。
京都の会場は京都先端科学大学で、当日は本当に多くの人が受験に訪れていました。
実はこれまでずっと気になってはいたものの、これといった勉強はしていなかったので受験1か月前から京都検定の本を買い集め短期間での勉強をスタートしました。過去問を読むとこれまで歩いてきた場所のことが多く出題されていたので意外と学習していなくても解ける問題が多かったです。
とはいっても、芸術などの問題は全く分からないものも多かったのでその辺りは丸暗記になりましたが(汗
結果は1月27日ですが、自己採点してみた感じでは安心できる結果となりました。良かった♪

前の記事2021年紅葉ハイライト 永観堂
次の記事2021年 終い弘法
市香 (Ichika)
初めまして、WEBディレクターの市香です。 現在、京都市在住で観光関係の仕事に就いています。 京都街歩きが好きで撮りためてきた写真と京都の情報を まとめて当サイトで発信していきます。 皆さまの観光のお役立ちになれば幸いです。

Comment

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください