こんにちは。
11月に永観堂へ紅葉を見に行って来ましたので今更ですがご紹介します。
現在は京都市内の紅葉も終わりかけですので、ご注意ください。
前々回の記事でご紹介した南禅寺へ行った後に向かいました。
今年の永観堂はコロナ禍の行動制限が緩和されたこともあり、
平日でしたが人出が多く南禅寺から永観堂へ向かう道中、人の波が続いていました。
以前、訪れたのは2019年11月後半でしたので2年振りの再来です。
永観堂と言えば、もみじの永観堂という呼び名でも知られるほどの紅葉の名所です。
前回は仕事がお休みの日に紅葉が終わる前に慌ててスマホ片手に永観堂へ向かったものの
冬が近づき日が短くなり、曇り空や陽が落ちて急ぎ足で拝観した思い出でしたので
今回は晴れの日の午前に向かいました。
永観堂
永観堂は仁寿3年(853年)空海の高弟である真言宗の僧侶 真紹が創建したのがはじまり。
歌人・文人の藤原関雄の山荘を買い取り寺院としたが、当時の京都ではみだりに私寺を建立することは禁じられており
10年後の貞観5年(863年)に清和天皇より「禅林寺」の寺号を賜わって公認の寺院になったと言われています。
まずは諸堂へ。
靴を脱いでビニール袋に入れて見学します。
今年の紅葉は少し遅いと言われていましたが、11月中旬に訪れた当日は真っ赤過ぎず黄色、緑、赤と色とりどりの
美しい紅葉を見ることができました。
どこを見渡しても絵になります。
永観堂唐門(勅使門)
個人的に盆栽が好きなので、木の形や枝ぶりなどを見るのが好きなのですが
永観堂の紅葉を見ていると枝ぶりや、葉の位置などが大きな盆栽の様にお手入れされているような感じで本当に美しかったです。
次は靴を履いて、多宝塔へと向かいます。
階段を上がって5分程で着くのですが、その階段が急勾配でなかなかハードでした。
そんなにきつかったかな?と前回を思い出してみても、あまり記憶に残っていませんでした…。
ちなみに以前は仕事が休みの度に朝一で伏見稲荷の一ノ峰(山頂)まで上り、戻って来るというルーティンをしていたので
今よりも体力的にタフだったのかもしれません(笑)
京都市街を見渡せてとっても爽快でしたが、
多宝塔の上は狭く、そこに多くの人が訪れており密なイメージでした(汗
ササっと写真を撮って下へと戻ります。
階段の紅葉が素敵すぎました。
永観堂はみかえり阿弥陀様が安置されていることでも有名ですが、
写真撮影は禁止されていますので、行かれた際のお楽しみに。
御影堂
御影堂は1912年に完成した総ケヤキ造の大殿で、宗祖法然をお祀りしています。
外から見た御影堂です。
やすらぎ観音
優しいお顔をされています。
苔と落ち葉の競演も素敵でした。
最後のハイライトに多宝塔が見える放生池からの一枚を期待していたのですが、急に曇り空に…。
青空だともっと紅葉が映えるので、ちょっと残念。
光待ちをする時間もないので、また次のお楽しみにすることにしました!
この日も美しい景色を楽しんでリフレッシュ!
いつもお休みの日は神社仏閣巡りを楽しんでいます♪
寝る前には京都の本を枕元に置いて次に行く所をサーチしながら眠りにつくのが最近のルーティンに(笑)
今後も京都の素敵な場所をご紹介します!
それでは、今回はこの辺で。
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永観堂
住所:〒606-8445 京都市左京区永観堂町48